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報告書

大電流電子線加速器の開発

野村 昌弘; 遠山 伸一; 田中 拓; 武井 早憲; 山崎 良雄; 平野 耕一郎; 大村 明子

JNC TN9410 2000-007, 376 Pages, 2000/03

JNC-TN9410-2000-007.pdf:15.51MB

昭和63年10月に原子力委員会・放射性廃棄物対策専門部会で策定された「群分離・消滅処理研究技術研究開発長期計画(通称:「オメガ計画」)」に沿って、大洗工学センターでは、その計画の一部である「電子線加速器による消滅処理」の研究を実施してきた。これは、電子線加速器で作られる高エネルギーガンマ線を用いて光核反応によりセシウム、ストロンチウム等の放射性核分裂生成物を安定な核種に変換する研究であるが、この消滅処理研究を工学的な規模で実施するためには100mA-100MeV(ビーム出力10MW)級の電子線加速器が必要であると推定され、「オメガ計画」の第1期の課題である大電流電子線加速器のビーム安定化等に関する要素技術の開発として20mA-10MeV(ビーム出力200kW)を開発目標として大電流電子線加速器の開発を行ってきた。本電子線加速器は、平成2年度から高エネルギー物理学研究所、放射線医学総合研究所、大学等の協力を得て技術開発に着手、平成5年度から大電流電子線加速器の製作を開始した。その後、加速器の心臓部とも言える入射部系が完成し、性能試験を平成8年3月から9月にかけて実施した。平成9年3月には本加速器の主要設備全ての据付けが完了したが、サイクル機構の諸事情等もあり、大幅に遅れ平成11年1月から性能確認のための加速器運転を開始、平成11年12月まで継続してきた。試験結果としては、まだ開発途中であり、長時間・安定に至っていないが、ビーム出力約14kWを達成した。また、短時間であるが、ビーム出力約40kWの運転も可能とした。本報告書では、サイクル機構で開発してきた大電流電子線加速器の開発を開始当時まで振り返って、開発の経緯、要素機器の開発、設備・機器の設計、加速器の性能確認試験等の事項について、総括的にまとめた。

報告書

大電流電子線加速器利用の技術検討

武井 早憲; 田中 拓; 遠山 伸一; 長谷川 信

JNC TN9410 2000-005, 182 Pages, 2000/03

JNC-TN9410-2000-005.pdf:5.73MB

昭和63年10月に原子力委員会・放射性廃棄物対策専門部会で策定された「群分離・消滅処理研究技術研究開発長期計画(通称:「オメガ計画」)」に沿って、大洗工学センターでは、その計画の一部である「電子線加速器による消滅処理」の研究を実施してきた。これは、電子線加速器で作られる高エネルギーガンマ線を用いて光核反応によりセシウム、ストロンチウム等の放射性核分裂生成物を安定な核種に変換する研究であるが、この消滅処理研究を工学的な規模で実施するためには100mA-100MeV(ビーム出力10MW)級の電子線加速器が必要であると推定され、「オメガ計画」の第1期の課題である大電流電子線加速器のビーム安定化等に関する要素技術の開発として20mA-10MeV(ビーム出力200kW)を開発目標として大電流電子線加速器の開発を行ってきた。本加速器は、要素機器の開発を経て平成9年3月に完成し、施設検査を受け平成11年1月より加速器の本格試験を開始した。しかし、その間にアスファルト固化施設の火災爆発事故による動燃改革論議が行われ、平成11年3月に策定した核燃料サイクル開発機構の中長期事業計画では、「加速器開発についても平成11年度末までに研究を終了します。……研究成果を取りまとめます。……開発を終えた加速器については、ビーム利用施設として、有効活用を図ります。」とされ、消滅処理を目的とした研究開発は、収束する方向を示した。本報告書では、この中長期事業計画を受け、本加速器をビーム利用施設として利用する場合、どんな利用が考えられるかの検討を行うとともに、原子力分野に限定せずにこの加速器を利用した研究課題は何があるかを広い範囲の研究者を対象に調査した。

論文

臨界集合体の現状と将来利用,3; 高速炉臨界実験装置(FCA)

大杉 俊隆; 岡嶋 成晃

日本原子力学会誌, 40(4), p.259 - 262, 1998/00

FCA装置の概要、1990年以降の研究成果として、(1)FCA-XVI炉心及びFCA-XVII炉心、(2)FCA-XVIII炉心、(3)FCA-XIX炉心での実験について述べた。さらに、今後の利用計画として、新型炉の核特性、高速炉の反応度特性、マイナーアクティニド消滅処理特性等の研究テーマを挙げた。最後に、今後のFCAの果たすべき役割について、国際協力、高速炉開発における基盤研究を進める上で、多様なニーズに応えることのできる臨界実験装置の必要性を強調した。

論文

JAERI AVF cyclotron for research of advanced radiation technology

田中 隆一; 荒川 和夫; 横田 渉; 中村 義輝; 神谷 富裕; 福田 光宏; 上松 敬; Watanabe, H.; Akiyama, N.; Tanaka, S.; et al.

Proceedings of 12th International Conference on Cyclotrons and Their Applications (CYCLOTRONS 89), p.566 - 569, 1991/07

放射線高度利用の研究開発を目的としたAVFサイクロトロンが日本原子力研究所において建設中である。サイクロトロンはこれまで主に原子核物理の基礎研究や医学的利用に使用されてきたが、放射線高度利用プロジェクトではイオンビーム及びイオンと物質との相互作用の特徴を最大限活用して、宇宙環境用及び核融合炉用材料の研究開発やバイオ技術及び新機能材料の研究開発に利用することを意図している。本報告では、原研AVFサイクロトロンとそれを収容する研究施設の概容、イオンビーム利用の特徴とそれらを利用する実験計画の概要、ならびに施設建設の現状を述べる。

論文

Multipole field components of doublet Q-magnet for MeV ion Microbeam

神谷 富裕; 峰原 英介; 水橋 清; 中田 康裕*

Proceedings of the 12th Symposium on Ion Sources and Ion-Assisted Technology, p.151 - 156, 1989/00

現在日本原子力研究所において、放射線高度利用計画の一環としてマイクロビーム形成技術の開発を進めている1$$mu$$mオーダにまでビームを細く集束させるために、装置の重要な構成要素の1つであるレンズのビーム光学特性をよく把握する必要がある。マイクロビームに使用する2連4重極電磁石の磁場分布を測定し、測定値を解析して、ビーム軌道のシミュレーションに必要な磁場のパラメータを抽出した。さらに別の解析によって多重極磁場成分の中心軸方向の分布を求めた結果、電磁石の磁極端の付近に6重極以上の多重極磁場成分が局在している事が明らかになった。

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